BTOパソコン ハーキュリーズがちょっと気になっています。
| Q | 3Dソフト（rhinoceros）等での作業とレンダリング専用に、１０万以内で考えられる最速のパソコンがほしい！！！のですが、パソコンを作ったことがないものでして、ご教授いただきたくて質問させていただきます。参考として、「BTOパソコン販売：HERCURESハーキュリーズ」（http://www.hercules21.jp/）というサイトをみていたのですが、まったくどれがいいのかがわかりません。いろいろ過去の質問等をみて勉強していたのですが、グラフィックボードは「Quadro」とかあるらしいですね。あと、CPUは「core 2 Quad」とか「core 2 Duo」がいいらしいですね。あとは最近だと「core i7」とか…まったくどれがレンダリング向きなのかは知りませんが。ちなみに、普段はmacを使っているのですが、ライノセラスや3dsmaxがウィンドウズなので専用に買おうと思っています。もしハーキュリーズで買うとしたら、１０万ぐらい（できれば本体８万＋ディスプレイ２万ぐらい）だとどのようなスペックがおすすめなのでしょうか？？建築用にライノセラス（rhinoceros）でモデリング、レンダラーは、「Flamingo」とか「3ds max」を考えています。レンダリングの速度を早くするためにはどうすべきでしょうか？？よろしく御願いします。 |
| A | PCパーツ構成のみで10万円を切ることは可能かもしれませんが、OSやモニタを含めると10万円以内というのはキツいと思いますよ？電源やPCケースが安物であれば、Core i5でも何とか8万円程度にすることは不可能ではありません。ただし、それはあくまで「安物」で構成した場合なのです。「まぁ数値上は問題ないから動くんじゃない？」程度の構成しかできません。安かろう悪かろう、ということで安定性も重視すると、予算は20万円は見ておいたほうが良いかもしれません。特に3Dソフトで作業を快適にしようと思えば、CPUの他にQudaroにもお金をかける必要が出てきますので。また、マザーボードと電源の品質はPC全体に関わりますので、予算をオーバーしてもそれなりの製品を積んでおくことをお勧めします。安物、PCケース付属の電源というのは本当に壊れやすく、一万円以下で購入した電源は4台のうち3台にトラブルが出ています。そのうち2台は突如壊れました。電化製品などは当り外れがあると言っても、ちょっと多いですし。それに電源は壊れ方によってはPCパーツ全てを巻き込みます。1?2万円のプラスでなるべく安心を取るか、それよりも安くか、となりますね。リンクのページからだと、トップに出てるCore i5をベースに、メモリを4GBへ、グラフィックを無しに、電源を1万5千円以上のモデルに変更されるのが良いと思います。Quadroは、エントリーモデルの380を貼っておきます。今一番下のモデルです。・http://kakaku.com/item/K0000028320/OSはMaxやライノの対応OSを選択しましょう。バージョンによっても違いがありますので。モニタは任意で構いません。あと、このモデルはHDDの性能が数年前のものと思われます。気にされるなら、日立の1TBモデルにしておくことをお勧めします。今もっともコストパフォーマンスの高い容量が1TBだからです。ちなみにSEAGATEはトラブル続出しているらしいためお勧めしません。3Dソフトとパーツの関連性でちょっと書くと、3Dソフトの場合、CPUの性能が上がればレンダリング速度の向上に繋がります。3ds Maxのような業務用途の3Dソフトでレンダリングを行う場合は、個別で買えるCPUとしてはやはりクアッドコアCPU(4コア)がお勧めになりますね。Core 2 DuoはデュアルコアCPUなので、2コア、家電製品のPCでも一般的に積まれるようになっています。クアッドコアCPUが自作PCの売れ筋である2万円台になって、性能順的にはCore 2 Duoは1?2ランク下がったと言っていいと思います。ビデオカードのQuadroは業務用3Dソフトを使う上では積んでおいた方がいいカードです。ただし、レンダリング速度にはまったく関係しません。Quadroはソフトの動作安定と、作業ビューでのパフォーマンスには直結しますが、レンダリングはCPUが計算します。Maxは知りませんが、Mayaはソフトを起動しなくてもレンダリング出来るくらいですので。Quadroのモデル選択は作成データによります。予算的にFX 380以外は積めないと思いますが、作業空間のパフォーマンスも欲しい、オブジェクトやポリゴン数が多いならFX 1800を考慮された方がいいと思います。また、レンダリングにはメモリも関係します。オブジェクトが多数になったり、マテリアル設定、レンダリング設定が複雑になったりする大容量データをレンダリングしたいなら、OSは64bitを選択し、メモリは4GB以上が欲しいでしょう。 |
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